2024年07月27日 1本1本を大事にしたい

陸上競技を観戦すると30代でも現役で続けている人がいてビックリです。マスターズじゃないですよ。
私の陸上競技生活は10年ですが、彼らはもっと長いです。
私はこの10年間でピリオドを打ったのは、様々な大会で1つ1つ、1本1本を後悔しないように打ち込んだことです。
思い返せば大学1年生の時に博多の森で西日本インターカレッジ110mH決勝。
スタート上々、中京大学の松久さんと良い感じで勝負できて6台目で足を引っ掛けて強い衝撃が来るかと思いきや、フニャフニャの衝撃でバランスを崩してよろけて7台目を掴んで失格。
あまりの悔しさに全く関係の無い8レーンのハードルをなぎ倒したことがあります。
ハードルに罪はないのですけれど、10年間の中で1番悔しい大会でした。
たらればですけれど、あのままゴールしていたら13秒台が出ていたかも知れません。
それ位好タイムの接戦でした。
その次は、京都国体ですね。
これは、自分への戒めでもあるのですが、神戸インターハイで天狗になっていたのを、ボキッと鼻を折られて大学へ進学するときに高い目標を決めたことですね。
この2つくらいしか私の後悔するレースはありません。
その為にも、1日1日を大事にトレーニングを積みました。
怪我もありましたけどね。

その私がマスターズへ出場するきっかけは、やはりおもいでの地、西京極で京都の人達への恩返しですね。
結果はどうあれ、ビシッと決めてビシッと締めたいですね。
そして、後悔のしないレースをしたいです。